8月24日(金)午後、教職員対象の不登校対策研修会が開催されました。講師は子育て講演会と同じ瀬尾 大先生です。
「ストレス反応としての子どもの不適切行動~傾向の分析と対策」という演題でお話しいただきました。
講演の中で次のようなお話がありました。
不登校傾向が強まる要因とその対策
・ 同一性拡散要因(自分のことがよくわからない、自分の存在価値・意義を見失う)→ポジティブな評価を周りが伝える、
・ 自己開示対象欠如要因(自分のことを素直に話せる相手がいない)→子どもが話したことを承認・評価する。話してくれたこと自体を評価する。
・ 自己収縮要因・実行力欠如要因(自己評価が下がり、実行することを教えてもらってもできない)→役割を与え、小さい成功体験をたくさん積ませる。
・ 決断力欠如要因(判断ができない)→子どもが選択したことをほめる、認める。間違いだった時は認めた上で修正する。
・ 親要因(依存と独立の葛藤、親への依存)→子どもをお客様化しない。子どもを叱る(子どもは叱られたがっている。悪いこととは分かっていて、何で何も言ってくれないのと思っている)
子育て講演会と同様に、子どもの状態を客観的に見るために教師の先入観を取り除く必要がある、先入観というフィルターは意識することで取り除くことができるというお話もありました。
今後に生かしていきたいです。