岐阜市で、研究大会が行われ、「学校安全」の分科会に参加しました。「命を守る安全教育・防災教育の推進」を研究課題に、3校が研究を発表し、グループ討議を行いました。
三重県津市の学校は、来年度、3つの小学校と1つの小学校を統合し、義務教育学校を開校することに向けて、共通の授業観をもとにした学校づくりや、通学の安全対策、防災教育を進めていることを発表しました。
愛知県豊田市の学校は、大学や民間企業に協力をしてもらい、地域とともにに、洪水や震災対応訓練を行っていることを発表しました。
岐阜県大垣市は、「命を守る訓練」や危険を回避するための組織的な体制づくりや職員研修について発表しました。
防災教育については、地域性に合わせて独自に進めていく面と、どの学校にもあてはまる共通する面があります。グループ討議では、各校の実践の情報交換をして、よりよい防災教育について話し合いました。本校で行った清掃時の避難訓練、4年生の体験を重視した防災教育、5年生のAED訓練、地域の防災研修会について伝えたところ、興味をもって聞いてもらえました。
安全教育・防災教育で、自ら判断・行動できる児童の育成や、家庭・地域との連携をさらに進めていきたいと思いました。