3・4時間目に低学年、5・6時間目に高学年が、体育館で俳優館の劇を見ました。
原作は、きむらゆういち作、あべ弘士絵の絵本です。嵐の夜に、オオカミとヤギが暗闇の中で、相手が見えないまま友達になります。二人が食べる・食べられる関係にあるオオカミどヤギであることを知ってどうなるか・・・。劇は7冊の絵本をまとめたものでした。役者さんが目の前で演じてくれ、歌や踊りもあり、絵本とは違った面白さで、子どもたちはとても楽しんでいました。また、雷や霧、吹雪やなだれを、照明と音響、小道具で工夫して表現してたので、お話の世界に入り込むことができたと思います。次はどうなるか、どきどきわくわくしました。自分がガブだったらどうするか、メイだったらどうするか、考えさせられるところもありました。
俳優館のみなさん、すてきな劇をありがとうございました。