尾張旭市小中学校PTA連絡協議会主催の市との教育懇談会が中央公民館で開催され、PTA会長・PTA母親代表・校長の3名が参加しました。今年度のテーマは「夢をもてる子どもたちに~段階的キャリア教育を考える」です。
キャリア教育とは、児童生徒の自分らしい生き方・夢の実現に向け、社会的・職業的自立に必要な能力や態度などの育成を目標とするものです。学校・地域・行政・家庭それぞれの立場でできることを話し合いました。
小中学校の学校と保護者からそれぞれキャリア教育の実践について発表があり、その後、意見交換をしました。
小中学校の社会見学・職場体験等の教育活動、家庭教育、行政による講座、地域行事、男性保護者の会等、さまざまな形での子どもへの関わりについての意見が出されました。親として子どもに教えること、自分の子どもだけでなく周りの子にも教えること、地域の人が子どもに教えることについても意見が出されました。
本校でも、特色ある学校づくりとして、いろいろな人と関わる体験活動を通して、思いやりの心や規範意識、社会性を育む教育を行っています。先日は、2年生が「もっとなかよし町たんけん」という地域のいろいろな職業の方とふれあう学習をしました。11月19日(日)には、地域学校支援推進事業として「本地ヶ原のお話を聞く会」「おやじのチカラ」を開催します。今後も、地域ぐるみで本地っ子を育てていく活動を進めていきます。ご協力をよろしくお願いします。