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入学式を終えて

本地原小学校の校長となって4年目、4回目の入学式を行いました。責任の重さを感じる儀式です。毎年、式辞で話す内容を少しずつ変えています。今年度は、新1年生が話を聞くだけでなく、声を出す場面をつくりました。「おはようございます」「ありがとうございます」「明るく 正しく のびのびと」。1年生の元気な声が聞けてよかったです。あいさつやお礼の言葉、お詫びの言葉を進んで言うことを毎年、重点目標にしていて、毎朝、できるだけ昇降口で子どもたちにあいさつをするようにしています。多くの子があいさつをしてくれ、元気をもらえます。ご家庭ではどうでしょうか。子どもたちはあいさつなどを言っているでしょうか。あいさつなどは人間関係の基本で、その習慣が身に付いていると、世の中に出た時にも役立つと思います。ぜひ、ご家庭でも、子どもたちに声を掛けてください。

児童会役員が毎年、代表で1年生に歓迎の言葉を言います。言葉だけでなく、ハンドベルやリコーダーの演奏をするのですが、今年は歌も歌ってくれました。何百人もの人の前で歌うことは、とても緊張したかと思いますが、大きな声で歌い、素敵でした。人前で発表する力はとても大切で、子どもたちに身に付けさせたい力です。児童会役員の堂々とした姿には感心しました。これからの活躍にも期待がもてます。

入学式の準備、体育館の会場づくり、教室の配布物の準備、清掃や掲示は、新6年生が行いました。6年生は1年生のために本当によくがんばっていました。6年生の力でとてもよい入学式ができたと思います。月曜日からの登校でも、高学年のお世話係りが登校の手助けをしてくれます。子どもたちは、いろいろな場面で、学校や学級での自分の役割を果たし、助け合って生活します。保護者の皆様には、自分のお子さんのことはもちろん、本地っ子みんなのことも思っていただけると、ありがたいです。

月曜日は始業式です。子どもたちは新しい学級、新しい先生との出会いを楽しみにしていることと思います。自分もとても楽しみです。

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