昨年度に引き続き、愛知教育大学 鈴木一成先生を講師に授業改善の研修を行います。
今年度1回目は、示範授業3時間と授業後に講話をしていただきました。
2時間目は2年生でリズム遊びの授業をしていただきました。ジャンケンダンスを2人組→グループ→男女→全員で、音楽に合わせてしました。また、「上げたり下げたり」の動きをグループで考えて発表しました。子どもたちはとても楽しそうに仲良く踊っていました。
3時間目は4年生でベースボール型ゲームの授業をしていただきました。ハンカチ落としのようにバンダナを使って、出塁・進塁とその阻止を競い合いました。ボールを使わなくても、盛り上がりました。
5時間目は5年生で鉄棒運動の授業をしていただきました。苦手意識や恐怖心を感じさせない工夫をして、「しずかちゃん前回り」や「バックジャンプ選手権」、「コウモリ」で小さなコーンを動かす運動をしました。「しずかちゃん前回り」は前回りをして静かに音をたてずに着地にするものです。ドタンと音を立てて着地するのは「ジャイアン前回り」です。バックジャンプは、鉄棒で体を振って後ろにできるだけ遠くへ跳ぶものです。子どもたちの力がみるみる伸びていきました。
授業後の講話では、「味方の見方」(子どもの味方になるような見方をする。運動でいきなり完成形を求めない。)やおにぎり理論(おにぎりは具で決まる。その授業の具は何か。)等、わかりやすく授業改善のポイントを話していただきました。
「楽しく、仲良く、うまくなる授業」を目指して、活用していきます。