1日目の夜、キャンプファイヤーを行いました。林間学校一番の行事といってもよいです。雨の心配はありませんでした。まだ明るいうちに、ふれあい広場に集合し、ヒグラシの鳴く声を聞きながら、ファイヤー場がある、いこいの広場に歩きました。そこにはファイヤー実行委員が準備をして待っていました。
初めに「遠き山に日は落ちて」を歌いました。山の神が登場し、営火係が友情の火・勇気の火・希望の火・創造の火、4つの火を与えられました。4つの火が1つになり、燃え上がりました。みんなの「燃えろよ燃えろ」の歌声で、炎が大きくなっていきました。「○組好きなら手を叩け、○組好きなら声を出せ…」クラス毎に、最後は全員で声出し練習をしました。だんだんみんなの声も大きくなり、盛り上がってきました。実行委員の司会進行でゲームとスタンツをしました。最初のゲーム「猛獣狩りキャンプバージョン」キャンプに関係する言葉の文字数の人数で集まります。最初のスタンツ3組「waになっておどろう」歌に合わせて元気いっぱいに踊りました。次のゲームは「じゃんけん列車」そして、次のスタンツは1組「やってみよう」とても楽しく踊りました。周りはだんだん暗くなってきました。暗闇の中、ファイヤーが赤々と燃えています。その炎を囲み、みんなで「マイムマイム」を踊りました。「マイムマイム」の歌詞の意味はこのホームページの昨年の記事にあります。右の検索欄に「マイムマイム」と入れて、調べてみてください。最後のスタンツは2組「恋ダンス」激しい動きが炎に照らされ、かっこよかったです。最後のゲーム「船長さんの命令」の後はいよいよ火の舞です。キャンプの準備が始まった頃から練習を重ねてきました。とても暑い学校の運動場で火を点けての練習もしました。その成果を発揮する時が来たのです。みんなの拍手に迎えられ、演技が始まりました。トーチを回すと、光が踊り、炎が動く音が聞こえました。闇の中、炎の輝きが目に焼き付きます。最後は、飛び跳ねて、ポーズを決めました。長いようでもあり、短いようでもあった演技が終わると、大きな拍手がわき起こりました。
われら5年生の心が、大自然の闇の中、炎につながり一つになって、主役となったみんなの笑顔が輝いていました。このキャンプファイヤーの輝きを忘れずにいましょう。