大晦日の夜、家族みんなで「紅白歌合戦」を見て、そのまま「ゆく年くる年」を見ながら年を越すという昭和の風習が、平成になり、なくなりつつあるのかもしれませんが、我が家では今も続けています。昨年の「紅白歌合戦」を見ていてふと思ったのが、男女対抗の意味がなくなりつつあるのかもしれないということです。XJAPANのYOSHIKIが紅白両方で登場したり、椎名林檎と宮本浩次が紅白に関係なく一緒に歌ったり、最後のサザンオールスターズの歌では、ユーミンも登場し、紅白みんなで歌ったりしていました。他の歌手でも、男女のコラボが多かったような気がします。見ている方としても勝敗に興味はなく、それぞれのパフォーマンスを楽しんでいました。「紅白歌合戦」という形式はいずれなくなるのかもしれません。
学校でも、昔は男女を分けるということが基本でした。しかし、かなり前から名簿は男女混合になり、整列や写真撮影等、男女に分けないことが増えてきています。もちろん男女に分ける必要があることもありますが、意外にそれは少ないのかもしれません。
自分が小学生の時は、男子は男子と遊び、女子とは遊ばないのが普通だったように思います。今、放課に運動場に出ると、男女で一緒に遊んでいる子たちが結構たくさんいます。とてもよいことだと思っています。