6月2日(日)尾張旭市森林公園で全国植樹祭が開催されました。戦後始まった全国植樹祭は今年で70回目を迎え、初期に植えた木が成長し、活用する時期になっています。これからは、育った木を伐って使い、また将来に向けて新たな木を植える循環型植樹が大切です。今年の植樹祭は「木に託す もり・まち・人のあす・未来」をテーマに、「木材利用を山村(やま)と都市(まち)をつなぐ架け橋とし、健全で活力ある森林(もり)づくりと都市(まち)づくりを進めていくという理念で開催されました。プロローグアトラクションでは、山から伐り出した木材をいかだにして川を下り都市に見立てた「木づかいの舞台」を作り上げていく様子を歌と演奏、踊りなどで表現していました。記念式典では天皇陛下のおことばの後、天皇皇后両陛下によるお手植え・お手播きが行われました。本校みどりの少年団の代表が皇后陛下のお手播き・代表者記念植樹のお手伝いをしました。そして、メインアトラクションでは、言の葉の大樹が披露され、エピローグアトラクションではすべての出演者が「言の葉の大樹」と「木づかいの舞台」をつなぐ架け橋を表現しました。愛・地球博のマスコットキャラクター、モリゾーとキッコロも登場し、愛知県の環境行事のつながりを感じました。
みどりの少年団のみなさん、これまでご苦労様でした。