「あいうえおの木」出版社からの紹介
「この木があいうえおの木なのさ」と蟻が言いました。木の葉の上で文字達が暮らしていたのです。強い風が吹いてきて、文字達は吹き飛ばされて……。
嵐に吹き飛ばされそうになり震える文字たちに虫が言う。「互いに手をつないで言葉をつくれば吹き飛ばされないよ」。言葉を紡ぎ出した文字たちは一つのメッセージをつくる。
葉が言葉をつくるのは駄洒落のようで面白いです。みんなが一つの言葉でつながったら、世界が少し変わるかもしれません。
5年生はスローガンのもとすばらしいキャンプを作り上げました。児童会もスローガンのもといろいろな活動をして学校がよりよくなっています。言葉は力になります。
「6わのからす」も言葉でつなぐ物語です。「ことばには まほうの ちからが ある」。