9月28日(水)、愛知県芸術劇場にてパイプオルガンの演奏を鑑賞しました。これは「劇場と子ども7万人プロジェクト」の一環で、尾張旭市の6年生も招待されました。ホール天井まで届く金色のパイプはとても輝いており、会場に入ると「わあー」と驚く声が上がりました。パイプ総本数6883本、鍵盤5段のパイプオルガンは、重厚な響きがホール全体を包み、体に振動が伝わるほどの迫力でした。高低音の強い和音に子どもたちは椅子から少し飛び上がり、足鍵盤の速い足の動きに目を見張っていました。
プログラム曲「展覧会の絵」は次々と曲の雰囲気が変わり、35分間の演奏はあっという間でした。鑑賞後には、「想像と違って、音色の変化に驚いた。」「一曲一曲に物語があり、解説とイントロを合わせて演奏していて分かりやすかった。」などの感想がありました。日常生活では味わうことができない刺激を受け、子どもたちの感性も広がったと感じます。