国語の授業で勉強した「スーホの白い馬」をモンゴル人のソダラフさんの馬頭琴演奏をバックに先生たちが読み聞かせを行いました。
原作に近い内容のお話に馬頭琴で効果音をつけていただき、子ども達はいつの間にかスーフの世界に入りこんでいました。
モンゴルの草原の広大さを感じさせる曲、ツァスを亡くしたスーフの悲しみが伝わる曲、たくさんの馬が駆けている音や嘶きなど場面にあわせて馬頭琴を弾いてくださいました。
また、ソダラフさんと王様役の先生はモンゴルの衣装を身につけてくださり、さらに雰囲気を盛り上げていただけました。
その後、ソダラフさんから、馬頭琴のボディーが昔は羊の皮で作られていたことや弦は馬の尾の毛を百本寄り合わせて作られていること、ホーミーという声の出し方など教えていただきました。
また、モンゴルにも長唄があり、馬頭琴に合わせて結婚式などうたってお祝いすることなども話していただきました。子ども達からもどんどん質問がでて、たいへん盛り上がった会になりました。
子ども達は、おうちに帰って今日の馬頭琴の演奏やお話・読み聞かせについて お話してくれるでしょうか?