学校には、パソコン、デジタルカメラ、ぼうけんくん(多機能デジタルビデオカメラ)、大型テレビなどのICT機器があり、授業で活用しています。
よりよい授業を行うためにICT機器をどう活用していくとよいか、兵庫教育大学の森山潤先生より「授業のおけるICT活用の考え方」について話していただきました。
・ICT機器を使うことが目的ではなく、子どもたちがよりよく授業の目標を達成するためにICT機器を効果的に使う。
・わかりやすくするために視覚化する。教室に持ち込めないものや言葉で説明しにくいものは映像化する。細部を見せたい時は拡大し、内部を見せたい時は透視し、変化を見せたい時は加速化する。
・ICT機器は「ふりかけ」のようなもの。ご飯を食べやすくするための味付けで、使いすぎてもよくない。
・ICT機器の発達によって、従来より手軽になり、効果を得るためのコストが少なくなった。
これからの授業に役立てていきたいです。