おすすめの本

「ハードル」

「今のぼくたちは 冬のセミだ 暗い土の中で ただ じっと 身体(からだ)を縮めている 夏は いつくるんだろう いつになれば 光のなかに 飛び立てるんだろう-」

これはコミック版「ハードル」の書き出しのモノローグです。

このシリーズは、図書室の本の中でも子どもたちに人気があり、貸し出し中であることが多いです。

主人公は、万引きの疑い、父親の会社が倒産したことによる転校、部活動でのいじめと、次から次へと目の前にあらわれる「ハードル」に、時に苦しみ、時に喜び、立ち向かっていきます。

原作の小説も図書室にあるので、読みくらべてみるとよいと思います。

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