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スマホ・ケータイを正しく使うために

1学期の終わりに6年生が「スマホ・ケータイ安全教室」を行い、NTTドコモの講師の方からスマホ・ケータイの安全な使い方を学びました。

その内容は毎年更新されているそうで、確かに以前より盛りだくさんの内容になっていると思いました。

最初の頃の内容は「子ども達が被害者にならない」ことに主眼が置かれていましたが、最近は「加害者にならない」ことも重視されています。

メールは気持ちが伝わりにくいので、言葉の使い方などに気を付けなくてはなりません。また、コミュニケーションアプリを使っての悪口や仲間はずれ、いわゆるネットいじめはしてはならないことです。さらに軽い気持ちで個人情報や画像を送ることもしてはいけません。

また、これまで同様、ネットで知り合った人に会わない、自分の個人情報を知らせないことなど、自分の身を守ることについても、わかりやすい映像で説明がありました。危険なサイトにつながらないようにするフィルタリングも大切です。フィルタリングは細かい設定ができ、必要なサイトだけ利用できるようにすることもできるそうです。

さらに、ケータイ・スマホの使用時間が増え、体調を悪くしたり、成績が下がったりするネット中毒の問題についても説明がありました。スマホ・ケータイのゲームはこれで終わりということがないので、延々とやり続けてしまう恐れがあります。1日の使用時間を決め、友達同士でメールやゲームの夜間のやり取りはしないと約束することも必要です。

またさらに、事故につながる歩きスマホはやめようという説明もありました。

というように45分間で非常に多くの内容を教えていただきました。今後さらに、あるいは、すでにもう新たな危険が起きているかもしれません。

昨年度PTAと校長会から「おわりあさひネットルール5か条」が出され、今年度のPTA総会要項にも綴じてあります。そこに書かれているように、子ども達がスマホ・ケータイを正しく使うためには、家族で話し合い、使用の約束を決めることが大切です。

夏休みはスマホ・ケータイを持つ時間が増えるので、夏休みのルールを話し合うことが必要だと思います。よろしくお願いいたします。

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