先ほど林間学校より無事帰って来ました。
大きな事故や病気もなく、5年生みんなが無事帰宅できてよかったです。
天気が心配されましたが、予定していた活動をほぼすべて行うことができました。逆に暑くなく、快適に過ごすことができたように思います。天気がよいと暑さで調子を崩す子もいるのですが、子ども達は涼しい山の気候の中で元気いっぱいでした。
1日目は雨が降ったりやんだりでしたが、開始時刻近くに雨がやみ、雨雲レーダーでも、しばらく雨が降らないことが確認されたので、ウォークラリーを決行しました。活動班で自然を感じながら森の中を歩きました。折り返し地点の元気村では、雄大な山の景色を味わうことができました。雨上がりで、雲が空に上っていく神秘的な光景も見られました。早く到着した班から、大きなすべり台で楽しみました。
夜は雨の予報だったので、屋根付きのファイヤー場でキャンプファイヤーを行いました。少し狭いのですが、かえってみんながまとまって楽しむことができたと思います。学級ごとのダンスはそれぞれ工夫され、キャンプファイヤーはとても盛り上がりました。火の舞も見事でした。何より、最後に全員で歌った「虹」は最高の歌声と笑顔で、キャンプファイヤーが大成功であることを感じました。
2日目は朝から雨でしたが、炊事場は屋根があるので、予定通りカレーライス作りを行いました。子ども達は進んで自分の役割の仕事をして、おいしいカレーライスができました。片付けまでしっかりできました。
午後は、クラフトを行いました。木片やどんぐりなどを材料に自分の好きなものを作りました。自然のおもしろい形を生かして、それぞれ工夫した作品ができました。林間学校のよい記念になると思います。
夜、雨があがり、星の話と夜の散歩をしました。かえるの鳴き声を聞き、もやに包まれた夜の森を見ながら、広場に下りました。時々、雲間から月が見えました。広場の明かりを消すと、真っ暗になり、街とは違う自然の闇の深さを味わうことができたと思います。
最終日の今日は、久々に青空が広がり、暑さを感じました。最後の活動として体育館でミニ運動会を行いました。子ども達はまだまだ元気いっぱいで、玉入れ、綱引き、ドッジボールを楽しみました。
自分にとって、久しぶりの林間学校でしたが、元気な5年生と過ごし、とても楽しかったです。
退所式では、3日間がんばったことをほめるとともに、これからの話もしました。
5年生のみなさんは3日間、おうちの人の力を借りず、自分の力で生活することができました。家に帰ってからも、これまで以上に自分のことは自分で行うようにしましょう。また、林間学校に強くした仲間との絆を、学校生活でも発揮していきましょう。
5年生が林間学校の経験をこれからの生活に生かしてくれることを期待しています。
何はともあれ、無事、林間学校を終えることができてよかったです。
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。