教員は毎週、週案簿に、その翌週の指導計画案と、終わった週の観察記録・反省を書いて提出することになっています。
夏休み、週案簿を読んでいて、すてきな記録を見つけたので紹介します。
1学期の最終週は大掃除に向けての美化週間でした。1年生は6年生と一緒に掃除をしていますが、6年生との関わりの中で1年生が成長しているという話です。掃除後の反省会で、6年生が言う一言一言に、1年生が喜んだり、反省して翌日の掃除に生かしたりして、また、それを6年生が評価して、1年生ががんばるというプラスのサイクルができていたそうです。
すばらしいと思いました。1年生をよく見ていて、やさしく声をかける6年生もすばらしいし、それに応える1年生もすばらしいです。きっと、がんばる1年生を見て、6年生もよりがんばろうという気持ちになったことでしょう。
子ども同士で学び合い、高め合う、そういう場を多くつくっていきたいです。