子ども達が自分の心のしくみを知り、自分でコントロールできるようにする学習は大切だと思います。それは、家庭や学校において、日々の生活の中で教えられていますが、教科の学習のように体系づけて教える必要があるのではないかと思うことがあります。子ども達は、心をコントロールするスキルを身に付けることで、自分や周りの人を傷つけることを減らすことができるのではないでしょうか。心理学をもとにした子ども向けの本もたくさん出版されています。
「子どものアンガーマネジメント」も、その1冊です。「怒りをコントロールする43のスキル」という副題が付いています。「本地っ子へのメッセージ」で、その一部を紹介していきたいと思います。