今年度の校内現職研修のテーマは、「自ら意欲的に学習に取り組む生徒の育成-生徒が互いにかかわりあい、高めあう授業をめざして-」です。
今年度も、昨年度に引き続き、名古屋大学教授 的場正美先生をスーパーバイザーとして授業分析を行っていきます。また、それ以外にも授業研究を行います。
4月20日(金)、2Fと3Aで、ラボラトリという問題解決学習の授業を行いました。
各自が持った情報カードをもとに、野球チームの守備位置と打順をあてるというゲーム形式の話し合いの授業です。
情報を全部書き出してから考えようというグループもあれば、一つの情報から、それに関連する情報を聞いて、わかるところからうめていくグループもありました。生徒の感想には、「次はもっと意見を言い合おうと思いました」「あまりしゃべらない人とも意見を出し合い、楽しくできた」「次はチームワークを大切にしてやりたい」と書かれ、ゲームを通して、話し合いや協力の大切さを感じていたようでした。
教科の授業でも、話し合い活動の充実を進めていきたいです。