課題図書「地球の声に 耳をすませて」を紹介します。
昨年起きた東日本大震災はまだ記憶に新しいところです。
本校でも、災害で困っている人たちのために、義援金や「ごはん応援箱」の活動を行いました。
震災は他人事ではなく、この東海地方でも大きな地震が起きると言われています。
この本は、地震がなぜ起きるのかをわかりやすく説明し、地震から身を守るためにはどうしたらよいかを知らせるものです。
地震をなくすことはできません。しかし、その被害を減らすことはできます。それには、一人ひとりが地震について知ることが大切です。
また、この本には著者がどうして地震に興味をもったかということも書かれています。
想像力の乗り物「モグルン号」で探検する地底世界の様子から地学に興味がわくかもしれません。
この本の著者大木聖子さんが勤める東京大学地震研究所広報アウトリーチ室には子ども向けサイトがあります。
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