理科の授業で気圧について調べました。
水をたっぷり入れたカップに紙をのせて逆さまにすると、水は落ちるでしょうか?
いいえ、落ちません。空気の力が水と紙を支えるのです。
見えないけれど、空気には力があるのです。それが気圧です。
先週、空気を抜くと、マシュマロなどが大きくなる実験をしました。
それも空気を抜くと、マシュマロを押していた空気の力が減り、ふくらんだのでした。
見えないものを見えるようにする。それが理科の実験の面白さですね。
マシュマロや風船は気圧の変化で大きさを変えますが、人間はどうでしょう。
エベレストの頂上に登った人や、素潜りで100m以上潜った人がいるので、かなりの気圧の変化に耐えることができるのでしょう。
ちなみに、NASAで人間が真空状態に置かれる事故が起きた時、14秒間意識があったそうです。その後加圧したら意識が戻ったそうです。