理科の授業でカルメ焼きを作りました。
作り方は単純で、砂糖に少量の水を加え加熱して融かし、重曹を加えて手早くかき混ぜ、発泡したところで、冷やしながら軽石状に固めます。
重曹(炭酸水素ナトリウム)の熱分解を示す教材として使いました。
残念ながら、あまりうまくはふくらみませんでしたが、こげた砂糖が香ばしくおいしかったです。
最近、テレビ番組で、いろいろなものの製造過程を紹介しているのを見ることがあります。
そこには、科学的な原理が活用されたり、さまざまな工夫があったりします。
身近に当たり前にあるものに、あらためて「すごいっ!」と思います。
そんな驚きから科学に興味をもつ子もいるかもしれません。
授業でも、現象や知識に対する驚きを大切にしていきたいです。