雑誌の特集で「これからの子どもたちに必要な力」が取り上げられていました。
その中で「社会に出る力」や「自立」がキーワードとされていました。
「社会に出る力」では、小中学校それぞれの段階で社会とのつながりを意識し、学習と世の中がどうつながっているかを考えることが大切です。
具体的にはコミュニケーション能力や対人関係能力、協働、意欲といった力に細分化できます。
「自立」とは、人間の基盤的な部分であり、一人で物事を決める、周りとの関係を築く、自己教育力や自己学習力などです。
教育では「不易流行」ということがよく言われます。「不易」とは時代を超えても変わらない課題、「流行」とは、時代の波にさらされ、変化していく課題です。
教育活動の元である「何のために」の部分を常に念頭に置いて、今年もさまざまな活動に取り組んでいきたいと思います。