野口克海先生の講演で最初に、小保方晴子さんの万能細胞作製の新聞記事が紹介されました。
翌日の中日新聞に小保方さんが中学2年生の時に書いた読書感想文の記事が掲載されました。
小保方さんは「ちいさなちいさな王様」の感想文の中で、大人になることは「夢を捨て、現実を見つめる事」と書きつつ、「夢があるから現実が見られる」と書いています。そして、一方「みんなが夢ばかり追いかけていては、この世は成り立たなくなってしまう」とゆれ動く気持ちを書いています。
小保方さんが中学生の時に細胞に興味をもっていたかどうかはわかりませんが、この頃から人生における夢と現実について真剣に考えていたことが伝わってきます。
また、読書がいろいろなことを考える刺激になるということもわかります。