4月17日(木)5時限、全校で火災の避難訓練を行いました。
今年度最初の避難訓練であり、避難経路の確認と火災の際の避難行動の確認を目的として行いました。
火災が起きると防火シャッターが下りるので、防火シャッターが下りているものとして、防火扉を通って避難しました。
放送から人数確認まで、5分30秒でできました。
校長先生から次のようなお話がありました。
・煙は恐ろしいです。何も見えなくなり、普通のハンカチでは防げないほど苦しくなります。
・自分を守るだけでなく、周りの人を守る事も考えてほしいです。「話さない」「押さない」といったこともそのためです。
・前の方の人は先に何があるかわからなくて危険です。後ろの方の人は火がせまってくるかもしれません。中間あたりの人も何が起きるかわかりません。どこも危険です。常に危険を考えて行動しましょう。
・みなさんは子どもですが、大人に近い子どもなので、地域では頼りにされることもあります。大人がいないとき、小さい子どもを助けるのはみなさんです。地域では、災害からみんなを守る役割があることも考えてください。
生徒の皆さんは、今日の訓練は「真剣に」できたでしょうか。一人一人振り返って、もしもの時にはどう行動したらよいか、もう一度考えてみてください。