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校訓 「創造」

校訓「創造 実践 健康」はそれぞれ知・徳・体に対応しています。

「創造」は知の目標です。

「自ら進んで学習し、創造性に富む人間を育てる」

「創造」とは新しいものを生み出すことです。自分の発見、自分の考え、自分の作品、自己表現・・・。

これは、文科省のいう「確かな学力」すなわち、「知識や技能はもちろんのこと、これに加えて、学ぶ意欲や自分で課題を見付け、自ら学び、主体的に判断し、行動し、よりよく問題解決する資質や能力等まで含めたもの」に通じるところがあります。

特に基礎的基本的知識や技能を活用する力、思考力・判断力・表現力といったものが「創造」につながると思います。

学習において、ただ丸暗記するのではなく、自分の知識として身に付け、その知識をもとに自分で発見し、自分の考えをもち、それをまとめ、発表する。他の人の考えを知り、話し合い、考えを深める。

具体的には、日常の授業でわかったことや思ったことをノートに書いたり、発表したりすることや、職場体験や修学旅行のまとめは創造的な面が強い学びです。また、実技教科における作品制作、歌唱や演奏、体育の表現運動、それらも創造的学習といえるでしょう。

また、「学校祭」は一人ではなく、みんなで協力して行う創造的学習の場です。記録を伸ばす方法をみんなで考え練習する。展示発表や舞台発表をよりよいものにするために話し合い製作・練習する。歌に込められた思いをみんなで考え、それを多くの人に伝えるために歌い方を工夫し練習する。ひとりひとりが成長し、全体のレベルが上がっていく。

日常の授業でも、みんなで学び、ひとりひとりが成長していくことは同じかもしれません。

成長することは新しい自分を「創造」することです。

学んだことを基に、自分の人生を創造していくこと、それが校訓「創造」にこめられた願いではないでしょうか。

生徒の皆さんは、「創造」の意味をどう考えますか。自分でも考えてみてください。それが「創造」することです。

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