14日(水)の昼の校内放送での生徒会長、平田さんのあいさつです。
『いよいよ、オレンジリボン運動最終日となりました。今日まで7日間、オレンジリボン運動へのご協力ありがとうございました。
この運動は、「いじめについて考える」「いじめをしないという意識をもつ」ことを目的として行いました。
期間中は、全校生徒の63%にあたる445人の人が胸にリボンを身につけて生活してくださいました。また、西中には「いじめなんかない」と思って、リボンをつけていなかった人もいたと思います。もちろん、リボンをつけることがすべてではありません。西中にとって、今回のオレンジリボン運動は初めて取り組んだ運動です。リボンをつけた人も、つけていなかった人も、この1週間を振り返ってどんな感想をもったのでしょうか。
僕なりにこの1週間を振り返って見ました。朝、名札をつけたときや、友だちの胸の名札を見たとき「あ!今オレンジ運動中だ!」と思ったり、放課の教室移動のとき、他学年のみなさんがリボンをつけているのを見て「つけていてくれるんだな」とうれしく思ったりしたものでした。授業に入ってくださる先生方が胸にリボンをつけていらっしゃるのを見ながら、1週間授業を受けました。
オレンジリボン運動中でも、四六時中「いじめ」について考えているわけではありませんでしたが、きっと身の回りでは、苦しい思いをしている人は、いなかったのではと思います。運動は、今日で終わりですが、「いじめ」について考えることは、これからもずっと続きます。「オレンジリボン運動」がなくても、「いじめ」について意識することを心がけていきましょう』