ソフトボール会場から駆けつけました。瀬戸市民公園体育館を会場として、第34回瀬戸地方中学生バスケットボール選手権大会が開催され、2回戦からの登場の本校男子バスケットボール部は、旭中と対戦しました。前半終了したところで、「29-37」と、ディフェンスリバウンドが奪えず苦戦します。第3Qで相手チームで個人ファウル4が2名出て、そのチャンスに攻守が機能して第3Qでは、19-4(48-41)で、逆転。第4Qでは、終始接戦。残り51.6秒で59-61。すかさずタイムアウト。残り40.0秒で61-61追いつくと今度は相手がタイムアウト。残り29.4秒で3点シュートを決められます。すかさず、タイムアウト。残りも全力を尽くしますが、届かず、61-64で敗れました。夏のシード権を獲ることはできませんでしたが、見応え十分、成長の足跡しっかりのプレーで、夏が楽しみです。男子バスケットボール顧問は、旭中から転勤の北山先生。奇しくも初戦が西中ー旭中とは、運命のいたずら。試合終了後、選手は相手ベンチにあいさつにいくというのは、いつもの光景ですが、旭中の選手が西中ベンチ前であいさつを終えると、誰からともなく、北山先生のところへいき握手。すてきな光景を目にしました。今回は、この「恩返し」の パワーが旭中のエネルギーとなった気がして、悔しい敗戦ですが、心が温かくなったゲームでした。
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