4月の「桜」の写真から、「シャガ」に変わりました。「シャガ」は、学校敷地内にはありませんが、日本各地の低地や人里近くの湿った森林に見られる常緑多年草です。なまえをあまり聞かないのに、身近に感じるのは、アヤメ科で、「アヤメ」「ハナショウブ」「カキツバタ」を見ているからなのでしょうか。「カキツバタ」と言えば、伊勢物語。『「かきつばた」の五文字(いつもじ)を句の上に据ゑて旅の心を詠め<折り句と呼ばれる技法>』と言われ「から衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞ思ふ」と詠んだのが有名です。季節は初夏に移ろい。」
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