新型コロナウィルス感染症拡大の状況に鑑み、尾張旭市ＰＴＡ連絡協議会からの要請等も踏まえ、今年度は書面により決議を行う形で開催することにしました。本日お配りしました「令和２年度ＰＴＡ総会要項」の議事の内容をご確認の上、「委任状・議決権行使書」に記入していただき、次回登校日に提出してください。御理解御協力のほど、よろしくお願いいたします。令和元年度ＰＴＡ会長及び校長挨拶文を掲載しましたのでご確認ください。
【令和元年度ＰＴＡ会長挨拶】
薫風の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。日頃はＰＴＡ活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。私たち令和元年度ＰＴＡ役員は、今回の総会をもって役割を終えさせていただきます。任期中は至らない点も多く、ご心配ご迷惑をお掛けしてきたことと思います。任期終盤では新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行事の中止や縮小が重なり、子どもたちにとっても残念でならなかったことでしょう。しかし、そのような状況でも無事卒業式が行われ、晴れ晴れと笑顔に包まれた６年生が新しい未来へと巣立ってくれました。また、先日の入学式では新１年生が期待に胸を膨らませ、新たな成長の１歩を踏み出すことができました。また、ＰＴＡ総会も書面決議という例年にはない形ではありますが、どうにか開催して次年度にたすきを渡すことができ、嬉しく思います。令和元年度の活動スローガンである「お手軽ボランティア」の実現に向け、温かく見守りご支援いただきました先生方、執行部役員を始め各部の学年委員の皆様や地域の皆様、そして何よりＰＴＡ会員の皆様にこの場をお借りして、心から御礼申し上げます。任期後も私たちは「みさとっ子」のために学校、家庭、地域のつながりを大切にし、子どもたちが安心・安全で健やかな学校生活を送ることができるよう尽力したいと思います。令和２年度ＰＴＡ活動にも変わらぬ温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。
令和元年度三郷小学校ＰＴＡ会長 岩瀬 由知
【校長挨拶】『みんながみんなの応援団』
花から新緑へと移る季節になりました。日頃は本校の教育活動にご理解ご協力をいただきありがとうございます。４月７日（火）には５２１名の子どもたちが新しい学年のスタートをきったものの、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、臨時休業が５月３１日まで延長されました。このような状況だからこそ、子どもと教職員、保護者が同じ方向を向いて手を取り合っていくことが大切だと思います。私たち教職員は言うまでもなく、子どもたちの支えになりたいと考え、毎日の授業を進めていきます。子どもたちの成長を手助けする応援団でありたいと願いつつ日々精進しています。と同時に、その中で私ども教職員は子どもたちの笑顔に支えられ、子どもたちから元気をもらっています。教職員は自分たちが応援団のつもりでいますが、実のところ子どもたちに応援してもらっていることにもなります。また、私たち教職員は保護者の方々から子育ての悩み等をお聞きし、助言を差し上げます。教職員は子育て応援団のつもりでいろいろなお話をいたします。と同時に、そのようなときに保護者の方々からの温かい対応によって、教職員は元気づけられています。「あのお母さんは、あのとき温かく受け止めてくださった。だから、またがんばれた。」という経験をもつ教職員はたくさんいます。保護者の方々は私たち教職員の大切な応援団なのです。このように考えてみると、教職員は子どもの応援団、子どもは教職員の応援団、教職員は保護者の応援団、保護者は教職員の応援団だと言えます。いつまでも互いを理解し合える『みんながみんなの応援団』という関係でありたいと思います。本年度も子どもたちの健やかな成長のために教職員一丸となって努力していく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。
尾張旭市立三郷小学校 校長 井 田 寿
