尾張旭市の児童生徒ひとりひとりにタブレット端末が貸与されることになって3年半が過ぎました。始めは手探りだったタブレットの取り扱いにも子どもたちはどんどん慣れて、スイスイ使いこなしています。2年生以上は写真を貼ったり、意見を書き込んだりしてのまとめは、お手の物です。教員もタブレット端末を使用して資料を提示したり、児童が書き込み提出した意見を確認したり、児童同士が書き込んだ意見を互いに閲覧できるようにしたり操作したり、と日々活用の幅を広げています。
6年生では、修学旅行前に向けて、総合的な学習の時間に班ごとにテーマを選び、タブレット端末を使って調べたりまとめたりしています。今後は学年全体で発表会をするそうです。
4年生では、国語科の物語「ごんぎつね」で主人公とキツネのごんの気持ちの変化をタブレット端末を操作しながら考えていました。
2年生では、市から配置していただいているICT支援員に指導を受けながら利用方法を学んでいました。支援員さんに褒めてもらい、嬉しそうな子どもたちでした。
1年生では、先生が画像を黒板に投影して子どもたちに説明をしています。言葉に加えて実際の動きを見ることで、理解が早くなる様子が見られました。