6月3日(火) 1・2・3年生は3、4限目に、4・5・6年生は5、6限目に鑑賞しました。「ぼくってヒーロー?」この物語の主人公真一は、弱っちの泣き虫、自分の思っていることも満足に言えない男の子。「いつかそんな自分とサヨナラしたい」「いつか強くなりたい!」ずっとそう思い続けていました。今、自己肯定感の持てる子どもが少ないです。他人との比較で、自分に自信が持てなくなってきています。大人でもそうです。「自分を変えたい」「変わりたい」と誰もが思っているはずです。主人公真一は勇気を振り絞って「自分の思っていること」を言います。「今できることを、ひとつずつやる」。その一歩踏み出す勇気を持ってほしい。誰だって、大切な人の「最高のヒーロー」なのです。
子どもたちは、劇団うりんこのみなさんの白熱した演技にどんどん引き込まれていきました。笑いあり!感動あり!そして「一歩踏み出す勇気!」を教えてもらい・・・心に残る芸術鑑賞でした。