7月13日(木)、JICA(国際協力機構)課題別研修の研修生のみなさんが渋川小学校を訪問されました。この研修は、開発途上国で学校保健に関わる人材を養成することが目的で、日本の学校保健の制度や取り組みを理解し、自国の児童の学習環境の改善と子供の健康維持や保健システムの構築を目指すものです。
7名の研修生のみなさんは、校長の学校概要説明の後、授業や学校の施設・設備、保健室を見学され、6年生との交流授業に参加されました。交流授業では、日本の伝統的な遊びを児童と研修生のみなさんが一緒に楽しみました。その後、給食、清掃の様子を見学され、最後に養護教諭による学校保健についての講義を聞かれ、研修を終了されました。子供たちの元気なあいさつや真剣に授業を受ける様子、整然とした給食の配膳や清掃を見た研修生のみなさんから「すごく元気で、おりこうさんな子供たちですね」などの感想をいただきました。
この研修が自国で生かされ、世界中の子供たちが安全に、元気に生活できるとよいですね。