１学期の終業式がありました。
今日の校歌はとても大きな声で、１学期の最後をしめるのにふさわしいものでした。
校長先生からは、次のようなお話がありました。
「この１学期に自分はどこまで成長したでしょうか。みんながどんな風に成長したかが，今日もらう通知表に書いてありますよ。よく読んでくださいね。」
「成長する分野やスピード，ユニークさ，バランスなどは人それぞれに違いがあります。それが個性です。中には，とてもまねができないという強烈な個性もあります。それを，認めようとはせず，いじめてしまうことが人間にはよくあります。いけませんね。違っているということは悪いことではありません。将来，世界で活躍するような人になるのかもしれません。」
「決して，自分と違うからということでのけ者にしたり，意地悪をしたり，いじめたりするということではいけません。
自分や自分の仲間以外，認めないという態度ではいけません。みんなかけがえのない仲間であるという意識を持ってください。」
「この夏休みには，磨いた個性をどこかで発揮できるようにしてほしいと思います。学校という枠を外れ，思いっきり自分を試してみましょう。特にお手伝いをしっかりやりましょう。それも成長につながることです。始業式には話をしたくて仕方がないというくらい，皆さんのたくさん成長した姿を期待しています。」
充実した夏休みを過ごし、２学期にはまた元気な姿を見せてください。