棒の手、無二流の先生方が棒の手の歴史をおしえてくださいました。
衣装をきさせていただいたり、
習っている子ども達が、模範演技をみせてくれました。みんな立ち上がって見ていました。
大きな声と、息のあった演技に拍手喝采でした。
太刀とぼうに分かれて、全員、型をおしえてもらいました。
子ども達の目は真剣そのもの、決めのかけ声「いーーーやーーとぅ!」もばっちり決まりました。
最後の質問タイムでは時間がなくなるまでたくさん質問がとびかい、先生方も一つ一つ丁寧に答えてくれました。
棒の手をみる前に、子ども達がつくった学習問題は「なぜ古い物をのこしているのだろう」でした。
終わった後の授業で、
「なぜ保存会の人たちは、古くからある棒の手をのこしていきたいのか」
考えました。
「保存会のみなさんは、私たちに伝統をまもっていってほしいと思っている。」
「昔からある棒の手を、続けていってほしい」
「棒の手を伝えていってほしいのだと思う。」
「尾張旭のお祭りを守りたいと思っている。」
古い物を残そうとしている保存会の先生方の思いや、願いがしっかり伝わっていました。