2年生の生活科では、「自分はっけん」をテーマに、自分の誕生から今まで、そして将来について考える内容の授業を行っています。
本日は校区にお住いの助産師・飯田智恵美さんに、命が誕生するまでや、命の大切さの出前授業を行っていただきました。
はじめは、自分の命のもとのお話。
ヒトの受精卵と同じ直径0.1mmの穴が空いた黒画用紙で、大きさを確認しました。
光に透かしてよーく見ないと分からない大きさに、とても驚いていました。
そんな小さな命が、日に日に大きくなっていく様子も知りました。
次は、オギャー体験。
クラスの代表が一人、生まれる前の赤ちゃんに戻り、誕生の瞬間を再体験するというものです。
へその緒をつなぎ・・・
子宮に見立てた袋に入ります。
果たして…
無事、誕生しました!
思ったより暗くて、狭い印象を持ったようです。
教室に戻り、「いのちの授業」の感想と、飯田さんへのお礼の手紙を書きました。
助産師という、命の最前線にいる方の話は、子供たちの心に強く響いたようです。
自他の命を尊重し、自分に関わるすべての人への感謝を忘れず、立派に成長していってほしいと願っています。