11月11日、3年生は校外学習で、岐阜県にある日本昭和村に行きました。社会科の「かわってきた人々のくらし」の学習で、古いものについて知るために出かけました。前日の夜から雨が降る予報で天気が心配されましたが、朝から良い天気となり見学日和になりました。
昭和村では、昔の遊びを知るために、はじめに万華鏡作りを体験しました。万華鏡作りでは、昭和村の方が丁寧に教えてくださったため、細かい作業もありましたが、みんな上手に作り上げることができました。はじめて、万華鏡を見る児童も多く、万華鏡をのぞき込みながらあちこちから歓声が上がっていました。
続いて、やまびこ学校を見学しました。やまびこ学校には昔の機械や文化、遊びを知ることができました。古い形の洗濯機や喫茶店中のインベーダーゲームなどを見て、「あれは何?」と驚く児童の姿が見られました。また、特設展示場では、昔のくらし方や遊びがまとめられているコーナーがあり、児童たちは一生懸命メモをしていました。
また、蚕の館では、昔の家を再現した展示を見ることができました。いろりや蚊帳など、アニメで見たことがあるものも出てきて、昭和村の方に熱心に質問している姿も見られました。蚕そのものを見ることはできなかったのですが、繭を見たり、繭から糸を紡いだりして絹糸の作り方も教えてもらうことができました。