学校だより

学校集会

 

 5月2日(月)の学校集会では、委員会の委員長に認証状を渡しました。瑞鳳小学校のリーダーとしてがんばってほしいと思います。

 

<校長先生のお話> 

 今日は八十八夜です。八十八夜というのは、立春から88日目で、茶つみという歌に「夏も近づく八十八夜」とあるように、季節が春から夏に変わりはじめる頃です。
 今日はことば、ことだまについてお話します。ことだまは、言葉の霊と書きます。「ことば」に込められた「魂」、ことばに宿ると信じられている霊的な力のことをことだま(言霊)と言います。昔から、良い言葉を発すると良い事が起こり、悪い言葉を発すると悪いこと事が起こるとされてきました。
 確かに、優しい言葉、美しい言葉を使えば、優しい気持ちになりますし、乱暴な言葉、悪い言葉を使えば、乱暴な気持ちになります。
 始業式の時、みなさんに、友達を呼び捨てにしないで、「さん」をつけてよびましょうと言いました。先生も、もし「夏目。本よこせ!」と言われたらいやな気持ちがして、本を渡してあげたくなくなります。でも「夏目さん。本をとってください」と言われれば、「はい、どうぞ」という気持ちになり、本を渡してあげようという気持ちになります。相手が、気持ちよく応対できるようなことばを使うように心がけましょう。そうすれば、みんな仲良く、楽しく生活できます。
 男女にこだわらずに「さん」づけでよびあい、「おはよう、こんにちは、さようなら」という挨拶や、「ありがとう、がんばってね、ごめんね」という言葉が自然に言い合える瑞鳳小学校にしていきましょう。
 明日からまたお休みが続きます。交通事故、不審者に気をつけて、元気にすごしてください。

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