２年１組が研究授業を行いました。他学級の教師が参観し、授業後に協議をします。この日は、国語の「はっぴょうしよう あったらいいな こんなもの」の学習でした。ドラえもんのポケットから出てきそうなものを２年生が自分で考え、特徴を想像してまとめ、分かりやすく発表するための原稿をつくり、この時間から一人ずつ順に発表しました。
名古屋大学の松本真理子先生にも見ていただき、協議会でご指導をいただきました。松本先生は、２年生がみんなこんなに発表ができることに感心されました。国語の「話す」「書く」「聞く」の全てを入れた学習構成の難しさや、子どもがみんなの前で発表することの難しさをお話しいただきました。また、１人１人の児童への具体的な対応についてアドバイスをたくさん受けました。発表がうまくできることは、子どもの社会で認められたこととなり、その積み重ねは自尊感情を育むことになり、教師が子どもそれぞれのよさを知って伸ばしてあげることが重要であるとご指導いただきました。
発表だけでなく、聞く側としても２年生の子どもたちは頑張っていました。
