3月23日は、平成23年度修了式でした。校歌も上手に歌えました。
<校長先生の話>
3月19日に卒業式がありました。6年生は立派な態度で卒業証書を受け取って卒業していきました。
卒業式には、在校生を代表して5年生が出席してくれました。5年生の皆さんのしっかりした態度を見て、4月から最上級生として、きっと瑞鳳小学校を支えてくれると頼もしく思いました。5年生の皆さんお願いします。
今日は平成23年度の修了式です。今、各学年の代表の人に、修了証をお渡ししました。この修了証は、「皆さんがその学年で勉強することが全部終わりました。4月から次の学年に進んでもよいですよ」ということを証明するものです。全員「修了証」をもらえたのは、皆さんがそれぞれ目当てを持って努力してきたからです。よくがんばりましたね。
今日は今年度最後の式ですので、校長先生から皆さんに心の贈り物をしたいと思います。
これからそっと贈りますから、心でしっかり受け取ってくださいね。
まず一つ目の贈り物は「元気の種」です。
この「元気の種」は、秘密の力を持っています。この「元気の種」は、みなさんの心の中で少しずつ少しずつ育っていきます。
もし困ったことやつらいことがあって元気がなくなってきたら、心の中にある種にそっと呼び掛けてみてください。「種さん、元気の種さん。芽を出して大きくなってよ、お願い!」と言ってみましょう。きっと元気になれますよ。
元気がいっぱいある時は、「種さん、大きくなっているんだね。ありがとう」と言うといいですね。
では、二つ目の贈り物です。それは「やる気の種」です。この「やる気の種」もあなた方の心の中で育ちます。
「友達と一緒に遊びたい。おいしい給食をたくさん食べたい。漢字を書けるようになりたい。まちがえずに計算ができるようになりたい」とやりたいことがいっぱいになる種です。この種もぐんぐん育つ種です。
2つの種を、これから友達と一緒に育てていきましょう。きっとお家の人も先生方も手伝ってくださいますよ。
今日は、いつも以上に、みんなよい姿勢でしっかりお話を聞くことができました。きっと心の中に入った「元気の種」と「やる気の種」がふくらんで芽を出し始めたのだと思います。
ぜひ4月からも新しい学年で、2つの種を育てていってください。
明日から春休みに入ります。春休み中、交通事故にあわないように、不審者に気をつけて過ごしましょう。