いよいよ1学期が始まりました。
子ども達は、クラス発表を楽しみに見ていました。どんな子と一緒になるだろうか、担任の先生は誰になるだろうかと、期待で胸がいっぱい……。
始業式では、最初に新しく瑞鳳小に見えた先生の着任の挨拶をしてもらいました。
次に、担任の先生の紹介です。子ども達は、温かい拍手で迎えていました。
とてもいい雰囲気で1学期のスタートを切ることができました。
<始業式講話>
今日からいよいよ新しい年度が始まりです。みなさんはそれぞれ1つ上の学年に進みました。まずは、進級おめでとうございます。
先週6日(金)の入学式で68名の1年生を迎えることができました。これで、この瑞鳳小学校は1年生から6年生まで363名の仲間でスタートします。新しい仲間をどんどん増やしてほしいと思います。
さて、校長先生は瑞鳳小学校に来て校舎の西側にあるものを見て驚きました。何かというと……、大きな足がありました。校訓の「伸びる」にちなんで「伸びるの像」と言うそうです。しかも、足の指が6つありました。これは1年生から6年生を表しているそうです。
校長先生はこんなことを考えつきました。
一つ目の「ひ」は1年生、一人でできるように伸びる
二つ目の「ふ」は2年生、普通のことが普通にできるように伸びる
三つ目の「み」は3年生、みんなと仲よく伸びる
四つ目の「よ」は4年生、よく学びよく考えて伸びる
五つ目の「い」は5年生、命と身体を大切にして伸びる
六つ目の「む」は6年生、無限の可能性に向かって伸びる
みなさんは、体も心も頭もみんな伸びていきます。伸びるためには、地に足をつけ、基本となる勉強や運動、そしていろいろな体験を積んで、伸してほしいと思います。みなさんが、この1年間でどれだけ伸びるか楽しみにしています。1歩1歩ゆっくり少しずつ伸びていきましょう。