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避難訓練

4月16日(月)、2時間目に、避難訓練をしました。
今回は、地震が起きて、火災になったと想定して行いました。また、例年は、放送の指示で机の中に潜りますが、地震の効果音で、机の中に潜るようにしました。できるだけ現実に近づけて訓練をしました。
 みんなしっかりと机に潜っていました。
 避難するときは、素早く行動することができました。良かったと思います。
 東海沖で大きな地震が発生すると、尾張旭市は震度5弱だそうです。このことを想定して、対応できるようにしたいと思います。家庭でもお話をしてくださると有り難いです。

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<校長講話>※実際はアドリブの部分もあります。
 みなさん、今日は素早く避難することができました。3分15秒ほどで避難ができました。良かったと思います。おしゃべりがないともっと良かったと思います。
 さて、今日の避難訓練の目的は、2つありました。1つは。避難するときの逃げ道を早く覚えてもらうこと。もう1つは、自分の身は自分で守れるようになること。この2つのために、避難訓練をしました。
 去年の3月11日に東日本大震災があり、防災についての関心が高まっています。南海トラフトで大きな地震が起きると、尾張旭市では震度5弱の地震になると予想されています。ものにつかまっていないと立つことが難しいというぐらいの揺れだそうです。停電になったり、放送が使えなくなったりすることもあるかもしれません。火事になるかもしれません。実際、東日本大震災でも、津波だけでなく、325件の火事が起きました。今日は地震が起きて火事になったと想定して避難訓練をしました。万一を考えて、避難訓練をしておくことはとても大切なことです。
 ところで、昔から、地震雷火事親父とよくいわれています。地震も雷も火事も大変怖いものです。親父は、実は大山風(おおやまじ)といって台風のことですから、これも大変怖いものです。「地震雷火事親父」は自然災害のワースト4だと思います。でも、近年は自然災害だけでなく、交通事故や不審者=悪い人による被害も増えてきています。
皆さんの身の回りには、
①地震②雷③火事④親父=大山風(おおやまじ)・⑤交通事故に⑥悪い人の6つの危険なことがあるということを覚えてほしいと思います。
 そして、身の回りの危険からから身を守るためにはどうしたらよいのでしょうか。
1 まずは、危ないことに備える。
2 危ないことや場所を早く気づく。(落ちない・移動しない・倒れない=「お・い・た」がない)
3 その場で身を守る。(頭を守って丸くなる)
4 安全な場所に逃げる。(「お・は・し・も」)
5 次の危険(二次災害=津波・火事等)から、さらに遠ざかる。
「備える・気づく・守る・逃げる・遠ざかる」の5つを大切にしてほしいと思います。

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