国連は、世界人権宣言が採択された日である１２月１０日を「人権デー」と定めています。それを受けて法務省は、１９４９年（昭和２４年）に、人権デーを最終日とする１週間（１２月４日から１２月１０日）を「人権週間」と定めました。瑞鳳小学校でも、人権週間を踏まえた取組として、人権集会や図書ボランティアによる人権関係図書の読み聞かせなどを行ってきました。
１２月１０日（木）には、３年生が人権について学びました。春日井市人権擁護委員２名の方に学校へお越しいただき、人権についての説明を聞いたあと、「プレゼント」というＤＶＤを見て『いじめ』について考えました。そのつもりがなくても知らない間に『いじめ』をしてしまっていることや、自分がいじめられて初めて気付くことがあることなどについて考え、クラスの友だち同士で意見交流をしました。
「人間が人間らしく生きる権利」「誰もが生まれながらに持っている権利」といわれる人権ですが、今回、自分の人権について、さらに友だちの人権について、改めて考える授業になりました。
